2009年1月28日水曜日

今日の失敗  1月26日

わたしは軽い(?)インタネーットフリークだとおもう。
たぶん...。

乗り物酔いでゲロゲロしているのに、家に着いたとたんにメールがチェックしたくてたまらなくてSharitaのPCを拝借した。

日本語を読めるようにセッティングしてメールをチェックしてほっとしたあとSharitaの置き手紙に気がつく。そこには”You can use anything but please don't touch PC”とあった。それを見た瞬間血の気が引いた。

彼女にすぐでんわしてPCを使ってしまったことをあやまる。彼女は「使って良いけどセッティングはかえないでね」といわれる。でも「わたしはセッティングをかえちゃったの~。」とまでいえなかった.....。言えなかったことがさらに私の中で罪悪感となり時差ぼけと車酔いにくわえて心も頭もグルグルになる。

「このまま黙って知らないふりをしてしまおうか...」そんな思いとの戦いの末、「怒られても、嫌われても」正直に言おうと決心する。
決心したらなんだか心が軽くなった。家にいても仕方がないから買い物に行くことにする。
スーパーへの道すがら、「人間失敗した時にどう対応するかで真価が問われる」と自分に何度も言い聞かせながらどうやって、どのタイミングで告白するか対策を練る。映画やドラマの中で自分の失敗を告白しようとしてなかなか告白できないというようなシーンを見ながら「早く言っちゃえよ〜。その方が問題は大きくならないよ〜」と心の中で言っているものだが、はてさて、自分が同じ立場になるとやっぱり同じようになかなか言い出せないものだ。改めて「そういうもんなんだよな〜」噛み締める。

いろいろ思いめぐらしている中で「贈り物は怒りをなだめ。(箴言21:14)」という言葉をを思い出し、彼女を祝福しまくってから告白しようと決意して、今日の夕飯は奮発だ〜〜!と買いまくる。


キュウリ2本
エロリ1株
ベビーキャロット1袋
マッシュルーム1パック
大きいタマネギ2個
マスカット
どでかい七面鳥の足のスモーク2本
アップルパイ1ホール
全粒粉の食パン
ヘーセルナッツのコーヒー

大量に買い占めたが2000円にもならなかった。
NYは物価が高いというが安いスーパーがちゃんとあってジモティーは利用している。
ただし5時とかに閉まる。

特に七面鳥は1本30cmくらいの大きさですごく太いのに2本入って450円くらい。

買ったすべてのものが日本よりも安かった気がする。
日本はエンゲル係数が本当に高いのだと思った。

本題に戻って、sharitaにはたらふく食べて、アップルパイも2回食べたあとに告白した。
彼女は笑って"It's ok"とかる〜〜くゆるしてくれた。
ゆるされるって本当に嬉しいものだと噛み締める。


滞在の初日に失敗して身が引き締まって良かったのかもしれない。

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